安行の高山さんの育てた晩白柚(ばんぺいゆ)をつかって
西川口のGrow Brew Houseがクラフトビールをつくりました。
晩白柚(ばんぺいゆ)は直径が25cmほどの最大級の柑橘類です。
ザボンの一種で穏やかな酸味と甘味、柑橘系のよい香りがあります。
熟すのが遅いこと(晩)果肉が白いこと(白柚)が名前の由来。
今回は400リットルほど仕込んでいてGrow Brew Houseの店頭、西川口の酒店で販売中。
売れ行き好調だそうです。
晩白柚のクラフトビールの名前は「農民平次」
クラフトビールのコメントから
HazyIPAのとろりとしたフルーティな味わいと晩白柚のすっきりとした
香りと苦みがバランス良く合わさりました。重厚な味わいですが飲み疲れずに
杯を重ねることができます。川口農業ブランド認定農産物、安行の高山さんが育てた
晩白柚を使用しております。
「農民平次」の平次はHAZY IPA(ヘイズィー/ヘイジー)からきているそうです。
覚えやすくて面白い名前です。
晩白柚の収穫の様子。手に持った感じで大きさが伝わってきます。
この画像がビールラベルになりました。
となりのミカンと比べるとだいぶ大きいのがわかります。
厚みのある皮を砂糖煮にするととても美味。写真は高山さんの奥様の手作り品です。
今回シュレットジャム工房で晩白柚ジャムも作ってみました。
安行では昔から苗木の生産が盛んな場所です。
高山さんちは苗木も生産しておりリンゴの苗木はかなりの数を青森に納めたそうです。
自宅はリノベーションをして週末はカフェを営業しています。
1~3月が旬なので今が飲み頃ですね。
季節限定のクラフトビールを是非とも味わってみてください。