明治・大正時代のこと
神根小学校の設立や村の再編など、今の基礎となる街がつくられた明治・大正時代。
江戸時代から明治22年までの「村」の流れ
西新井宿村
足立郡戸田領のうち正保年間(1644~1647)には、関東郡代伊奈氏と旗本荒川又六郎との相給であった新井宿村から、元禄年間に荒川又六郎分が西の字をつけ西新井宿村として分村した。幕府領。見地は元禄8年・村高は元禄郷帳に143石。化政期に51軒とある。
新井宿村
元禄年間に新井又六郎知行分が新井宿村として分村。その後伊奈氏の知行。はじめ東新井宿村と称したという。寛政4年(1792年)から幕府領。
化政期の家数25軒。