お知らせ 伊奈氏

「伊奈忠治展」

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「伊奈忠治(ただはる)展」に行ってきました!

鳩ケ谷郷土資料館の企画展が好評開催中です!

伊奈町・川口市・つくばみらい市「伊奈氏ゆかりの地」歴史・文化的交流に関する協定締結記念

企画展「伊奈忠治―利根川・荒川を開発した代官」

期間 令和4年1/8~3/13

時間 9:30~16:30

場所 鳩ケ谷郷土資料館 入館料100円

特典 先着1300名に「歴史絵本 伊奈忠治」を進呈

鳩ケ谷郷土資料館 川口市鳩ケ谷本町2-1-22 048-283-3552

*休館日 月曜日(月曜が祝日の場合翌日)

*感染症対策の為消毒・検温・記帳します。

寒い日が続きますがホットな話題を!鳩ケ谷郷土資料館で行われている企画展「伊奈忠治―利根川・荒川を開発した代官」を見てきました。

伊奈氏は川口市の90%以上を支配した代官であり、川口市赤山に所領を持っていた川口唯一の殿様ですが、市民の認知度はまだまだ低いです。それは伊奈氏に関する資料が極めて少ないことが原因なんですが、とかく戦や権力争いが注目される歴史の中で、公務員の活躍がそもそも興味を引かないことが大きいんじゃないでしょうか?しかし長年の研究者たちの努力で、伊奈氏の業績が当時を含めて今を生きる私たちの生活に恩恵を及ぼしている事実が明らかになるにつれ、「これは日本史の中でも大きな意味を持つ人たちなのでは?」と注目されるようになってきました。

鴻巣の勝願寺にある伊奈忠次・忠治の墓

今回の企画展は伊奈氏の中でも最も功績のある伊奈忠治の展示です。忠治は江戸幕府初期に代官として活躍した人です。赤山に所領を賜り、関東地方のインフラを整えました。内容は会場が狭いのもあるんですが濃密です。伊奈忠治の偉大さがよくわかる展示ですごく見ごたえがありました!正直もっと広い会場でやってほしいと思いました。

古文書を始めとする資料はよくぞこんなにと思うほど収集展示され、イラストを交えた解説は本当によくまとまっています。伊奈忠治がどんな人で何をしたのか?何を目指していたのか?関東にとってどんな意味があったのか?考える良い機会になると思います。ぜひ足を運んでみてください。今なら何と展示内容に準じた忠治の絵本がもらえます。イラスト中心で子供でも分かりやすい内容ですのでぜひゲットしてください。将来貴重品となる逸品です。

見学ついでに企画展の担当の方にお話を伺いました。

この企画展で何を訴えたいですか?

担当の方

郷土川口の偉人に伊奈忠治がいたことを知ってもらいたいです。名前も「ちゅうじ」と思われがちですが「ただはる」と正しく知ってもらえばと。川口市では学校教育で見沼代用水を引いた井澤弥惣兵衛の学習に重点が置かれがちですが、郷土に住みお墓もある伊奈氏もしくは忠治をもっと知ってもらえる機会になれたらと思います。

伊奈忠治は何をした人ですか?

担当の方

川口市の赤山を本拠地にして利根川・荒川の改修や川口はもちろん関東中を開発しました。特に河川は関東の主要な河川は伊奈氏のプロデュースによって手が加えられました。利根川も荒川も今と全然違うところを流れていたのですが、伊奈氏によって今の流れに変えられました。

小貝川の畔にある伊奈神社、忠治を祀っている

この企画展を開催した理由は何ですか?

担当の方

昨年10月22日に川口市・伊奈町・つくばみらい市の2市1町で「伊奈氏ゆかりの地」歴史・文化的交流に関する協定が締結されました。企画展はこの記念として開催しています。

ご苦労なさった点は何ですか?

担当の方

すべてと言いたいところですが、具体的に言うと伊奈氏の関係する地域や自治体が広域多数になる為、資料の収集、調査問合せに苦労しました。また、土木など専門知識が必要なため自己研鑽しなければならなかったこと。またそれを分かりやすくするためにイラストレータさんや監修の先生などと打ち合わせや調整など煩雑になったことです。時間が足りなかったので至らぬ点もあるかと思います。

いえいえ、情熱を感じる素晴らしい展示です。ここだけで終わるのはもったいないと思いました。県やゆかりの地の市町でもやってほしいですね。

関連イベント

イイナパーク歴史自然資料館にて「伊奈氏ゆかりの地」協定の展示を行っています。

また、関連講座として2月20日(日)13:30~15:00鳩ケ谷商工会4階会議室で西沢淳男(高崎経済大学教授)による「代官伊奈忠治と赤山陣屋」の講座があります。詳しくは鳩ケ谷郷土資料館まで。

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