令和5年度総会が西新井宿町会会館で、3月5日開かれました。
司会進行は田舛氏。
コロナ禍で去年は書面開催を余儀なくされましたが、今年は無事行うことができよかったです。
あいさつは伊藤会長代行。
来賓の皆様のあいさつ紹介
埼玉高速鉄道株式会社 荻野社長
８年前杉本議長と会の皆さんが弊社を訪ねてこられ、会名に「新井宿駅」と入っていることの重要性を訴えていました。AGCは組織として纏まっています。地域の発展を願うのは私たちも同じです。広告など今後も協力していきます。
３月１８日から相鉄新横浜線・東急新横浜線開業します。埼玉高速線は日吉まで直通運転をしていますが、これからは新横浜まで直通になります。２０２７年には横浜国際園芸博覧会は開催されることもあり、神奈川県は新路線の開業を機に埼玉県からの誘客を量ろうとしています。また、２０３２年予定で南北線が白金高輪から品川まで分岐線でつながることから（品川駅はリニアの始発駅）より広範な地域が鉄道で結ばれ人の行き来も活発になっていきます。これからは観光の時代です。外から内に呼び込む発信力が大事です。この地域には観光資源がある。これをPRしていきたい。
JAさいたま神根支店 櫻井支店長
いつもご協力ありがとうございます。これからもAGCの発展をご祈念いたします。
川口市議会 杉本議長
新井宿はグリーンセンター、イイナパーク、古社古寺など緑と歴史遺産が豊富な住みやすい街です。協力して更なる発展をしていきたい。
そもそもこの会の前進は地域の開発に対する協議会でした。昔役所の人から「地域住民のやる気が感じない。」と言われたことがある。その言葉が心に刺さり発奮してきました。まちづくりは熱意がなければ続けられない。
AGC新井宿駅と地域まちづくり協議会はこの度農林水産省の「豊かなむらづくり全国表彰事業」の埼玉県代表に選ばれました。これまでの地道な取り組みが評価されてうれしく思います。
新井宿駅と地域まちづくり協議会の12年のあゆみをスライドショーで紹介しました。
いろいろなまちづくり活動を地道にやってきた歴史です。懐かしい場面に思わず目頭が熱くなります。
スライド制作、紹介は歴史部会長大戸氏。
奥ノ木市長
昨年もイイナフェスタに行かせていただきましたが、回を重ねるごとに発展しているのがわかります。イイナパーク、川口ハイウェイオアシス、行政など利用して盛り上げていただきたい。
この地域は国に構造改革特区（都市と緑農地が調和した良好なまちづくりを実現する土地区画整理事業特区）に認定され、農業・緑を残したまま住宅を建てられるようになります。都会の人が「住みたい」まちづくり、１０年後２０年後住んで良かったと言われるようなまちづくりをしないとなりません。地域住民が考えるまちづくりであってもらいたい。市にとってまちづくりの存在は有難いことなのです。
そして守谷会長代行の閉会のあいさつで終了となりました。
ご協力、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
今後とも新井宿駅と地域まちづくり協議会をよろしくお願いいたします。