お知らせ まちづくり 赤山渋

「赤山渋」企画展

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2022年3月20日、さいたま市立博物館で開催中の「赤山渋」企画展と協議会文化工芸部会長の井上さんの講演会の様子を取材してきました。

さいたま市博物館で開催中の「赤山渋」展

第一章は柿と日本人の関わりについての話です

柿渋に使われる柿の種類

文献に見られる柿渋について

第二章では柿渋をつくる工程が詳しく説明されていました

協議会で柿渋仕込みの時の写真も展示されていました
画像は柿渋を圧縮する道具

今では見ることのなくなった昔の道具を使っていました

江戸のまちに盛んに出荷されていました

第三章は柿渋で使った道具、製品、用途についての紹介がありました
防水効果があるので、傘などに使われていました

柿渋染の衣類

第四章、赤山渋の生産地分布。
中央地図の渋色が大宮台地、一番右下辺りが赤山地区

昔の柿渋取引の記録
高値で取引されていました

新井宿駅と地域まちづくり協議会の文化工芸部会で手掛けた柿渋と作品の展示
柿渋効果を活かした石鹸やシャンプーは製品化されています

文化工芸部会長の井上さんの講演の様子(3/20)
講演する井上さん

川口市教育委員会制作の柿渋の記録映像も放映されていました。

今回の赤山渋企画展を担当された学芸員の方にきっかけをお伺いしたところ、以前から「赤山渋」に興味があったと言います。昨年イイナパーク歴史自然資料館で開催した赤山渋展と新井宿駅と地域まちづくり協議会が以前より取り組んできた赤山渋復元プロジェクトを知って、声を掛けてくれたことにより実現しました。

入場無料、2022年5月8日ゴールデンウイークまで開催しています。

3月23日埼玉新聞掲載

期間:令和4年3月5日(土曜日)から5月8日(日曜日)
会場:さいたま市立博物館 特別展示室
時間:9時~16時30分
休館日:月曜日(ただし祝日は開館)、3月22日(火曜日)
入館料:無料

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