当会には歴史部会などいくつか部会がり、それぞれが活動しています。その中で「都市農家部会」はイベントでの農産物の販売や収穫体験をしていますが、それはあくまで神根の農業を知ってもらうために行っていることであって、本来の目的は様々な問題を抱える都市農業がどうあるべきかを検討する活動をしております。具体的には農地の有効活用、*6次産業化、耕作放棄地対策などの研究をしています。そこで、その取り組みや研究などをブログでシリーズ化し、都市農業の現状を知ってもらうとともに、あるべき都市農業の姿を一緒に考えてもらおうということになりました。様々な人と手を携えながら創造的で豊かな都市農業、川口市ならではの農と緑のまちづくりを目指して参ります。
*6次産業化とは?(農水省HPより)
農林漁業の6次産業化とは、1次産業としての農林漁業と、2次産業としての製造業、3次産業としての小売業等の事業との総合的かつ一体的な推進を図り、農山漁村の豊かな地域資源を活用した新たな付加価値を生み出す取組です。これにより農山漁村の所得の向上や雇用の確保を目指しています。(1、2、3次産業の数字を足して6次産業と言われています)
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シリーズ1「耕作放棄地対策」
都市農業の耕作放棄地は年々増加しており、当事者である農家、地域の環境、景観などに影響を及ぼしています。原因は労働力不足、後継者の不在、利益が見込めないなど複数あり、都市農業の問題点が凝縮されています。
*画像はイメージ
1、雑草防除 *クリック